平成28年熊谷うちわ祭りが7月20日(水)から22日(金)まで開催されます。
うちわ祭りは「大総代と各区総代長、年番区」により運営されている。
平成28年は第弐本町区が年番区です。
年番区は第壱本町区、第弐本町区、筑波区、鎌倉区、仲町区の旧5ヶ町に、戦後の復興により発展をみた弥生町区、銀座区、荒川区が加わり、全8ヶ町が毎年交代で統括している。この8年番区が持ち回り当番「年番」を受け持ち、次年度の祭終了まで統括や雑用ごとを受け持つ。
平成27年度のうちわ祭りは終了いたしました。
熊谷うちわ祭
八坂神社(石原八坂神社)の御祭礼
正式名 八坂神社大祭 祇園祭・・うちわ祭 八坂祭 天王様
ご祭神 素戔鳴尊・牛頭天王
祭りの始まり-1750(寛永3)各地域の神社の祭りを宿全体の祭にと願いでる。
八坂神社合祀(1592年頃)この頃は祇園柱(14m)だけ立てて祭礼を
していた。
うちわ祭・・明治の中頃、料亭泉州楼が江戸日本橋伊場仙より仕入れた渋団扇を
祭中に配ったのが始まりで各商店が競って買い物客に配るようにな
る。
山車・・明治24年本町三・四が神田から山車を購入その後次々に山車・屋台がで
き、現在の山車祭りの形となる。それまで神輿が町内ごとに巡幸した。
お囃子・・世良田囃子・・群馬・埼玉北部に伝わったお囃子で、小太鼓(3)大太鼓(1)摺り鉦(3~5)笛(1~3)の楽器をつかう。地囃子・きざみ・しげ・かわちがい・かまくら等の曲がある。昭和30年頃まで岡部・深谷地区に依頼したが、昭和31~46年かけて全町区が囃子会をつくる。
☆ 疫病退散祈願=五穀豊穣-商売繁盛・・・夏祭りになり全国に広まった。
☆ 参勤交代の大名も交通止めのため熊谷堤を往来した。
☆ 天保時代は赤飯を振舞った。
☆ 元禄時代から「うちわ」を配り・・・「うちわ祭」
☆ 祭りの衣装が派手になった。
○手ぬぐい
仲 町=浅黄色、鎌倉町=桃色、本一・二=なす紺の豆絞り、
本三・四=浅黄豆絞り、筑 波=黄色、
☆年番おくり=大阪万博から始まった。
☆手古舞=30年代から屋台を先導するから昭和40年頃まで
くまがい探偵団ガイドまっぷより転載しました。